ポケットWiFiやWiMAXを購入して使う人が減ってきた2019年。
最近では、WiFiをレンタルして使用するという人が増えております。
レンタルの場合「契約期間がない」「本体代はレンタルのため無料」となっており購入するよりも安くレンタルできるのが特徴です。
このページでは国内向けのレンタルWi-Fiの料金・初期費用・違約金・月に使える容量等を徹底調査、比較しております。
レンタルを検討中の人は参考にしてくださいね!
レンタルWiFiについて
ポケットWiFiをレンタルってイメージがわきませんよね。
レンタルWiFiは購入と違う点は、使用期間が終わったら端末を返却しないといけません。その手間が有るか無いかの違いだけです。
レンタルWiFiのメリットについて
- 契約期間の縛りが無い
- 月額料金が安い
- 自然故障なら端末交換無料
1.契約期間の縛りが無い
ポケットWiFiやWiMAXをプロバイダと契約すると2年もしくは3年という契約を結ばされてしまいますが、レンタルWiFiの場合は契約期間がありません。
そのためいつ解約しても違約金が発生することはありません。
「1ヶ月だけ使いたい人」や「半年だけ使いたい人」等、短期間の契約を希望の人にレンタルWi-Fiは人気です。
2.月額料金が安い業者が多い
ポケットWiFiのレンタルの場合、本体代が月額料金に上乗せされていないため、安くレンタルできる場合が多いです。
このページでも紹介していますが、「FUJI WiFi」や「縛りなしWiFi」では、月額3,200円~3,300円でWiMAXのギガ放題プランがレンタルできます!
WiMAXのプロバイダと比較してみてわかると思いますが、かなり安く使えますのでレンタルはおすすめです。
3.自然故障なら端末交換無料
レンタル会社によって対応が変わってきますが、基本的に通常利用で端末(モバイルルーター)が故障した場合、レンタル会社が代替品を提供してくれます。
レンタル以外の場合は、端末が壊れたら実費で修理もしくは、新しい端末を買わないといけませんが、レンタルの場合はレンタル会社が負担してくれます。
※水没や落下して壊した場合は弁済金を支払わないといけない場合もあります。
レンタルWiFiのデメリットについて
- 初期費用が異常に高い業者がある
- キャッシュバック等のキャンペーンが無い
- 端末が故障した場合弁済金を請求される場合がある
- 最新機種が使えない、端末が選べない
- 在庫に限りがあるため使いたいときにレンタルできない場合がある
1.初期費用が異常に高い業者がある
ポケットWiFiをプロバイダから購入する場合は、初期費用は契約事務手数料が3,000円(税別)を支払いますが、レンタルWiFiは業者によって支払う費用が変わってきますので注意してください。
たとえば、当サイトで人気の「縛りなしWiFi」は初期費用は0円です。もちろん契約事務手数料も発生しませんので月額料金の3,300円だけですみます。
初期費用が無料のレンタルWiFi業者があるの中で、反対に初期費用が高い業者も多いです。
例えば「SAKURA WiFi」では、初期費用として「契約事務手数料3,980円」「付加機能使用料4,980円」の計8,960円を支払わないといけません。
SAKURA WiFiの場合、契約事務手数料が地味に高いうえに、付加機能使用料というよくわからない名目で4,980円取られます。
初期費用8,960円は高すぎますね。
このように月額料金だけ安くみせて、初期費用が高かったということがレンタルWi-Fiには多いので気をつけてください。
2.キャッシュバック等のキャンペーンが無い
WiMAXを契約したら4万円キャッシュバック等、プロバイダと2年や3年契約を結ぶと高額キャッシュバックを受け取れますが、ポケットWiFiのレンタルではそのようなキャッシュバックをやっている業者はありません。
その分月額料金が安かったり、1ヶ月で解約しても違約金を支払わずに済んだりします。
3.最新機種が使えない、端末が選べない
レンタルWi-Fiの多くが少し古い端末を使っている場合が多いです。
また、端末を選ぶ事ができない業者が多いです。どの機種が届くかは運次第という事もあります。
4.端末が故障した場合弁済金を請求される場合がある
レンタルWi-Fiで一番気をつけたほうがいいのが端末の故障です。
レンタルWiFiの業者によって違いますが、基本的に自然故障は無料で代替品と交換してくれます。
それ以外の「水没」「落下」「紛失」などの場合は、端末弁済金として高い業者は2万円から39,800円の費用を請求されます。
但し、レンタルWi-Fiのほとんどが安心サポートプランを用意してあります。
安心サポートに入れば万が一壊してしまっても、端末弁済金が無料になったり安くなったりします。
※安心サポートの内容については契約先の内容をご確認ください。
WiFiのレンタル10社比較
下記レンタルWi-Fi10社をおすすめ順に並べています。
おすすめ順の根拠として、「月額料金の安さ」、「初期費用が安さ」を重視しています。
- 縛りなしWiFi
- FUJI WiFi
- SPACE WiFi
- GLOBAL MOBILE
- NOZOMI WiFi
- STAR WiFi
- SAKURA WiFi
- famifi
- WiFiレンタルどっとこむ
- WiFi東京レンタルショップ
1.初期費用0円「縛りなしWiFi」






月額料金3,300円の初期費用、契約事務手数料が0円のレンタルポケットWiFiです。
月額料金の安さでいえばこの後に出てくるFUJI WiFiの方が月100円安いのですが、契約事務手数料及び初期費用がかからないことから1番目に紹介しています。
縛りなしWiFiのメリットとして
- 初期費用・解約手数料0円
- 送料無料
- 月額料金安い
- 契約期間の縛りが無いのでいつでも解約可能
料金面で圧倒的におすすめできる「縛りなしWiFi」です。
但し注意点として「WiMAX」か「SoftBank」の端末かは選ぶ事ができません。
月間のデータ通信量の制限はありませんが、WiMAXの場合3日で10GBの速度制限、SoftBankの場合は1日で3GBの速度制限がありますのでどちらが届くかは運です。
また、端末紛失・故障・水没時の弁済金が39,800円と高額です。
毎月500円の安心サポートに入っていれば最大10,000円の支払いで済むようになりますので、入っておいたほうが安心ですね。
※途中から安心サポートには加入できません。
お急ぎの人にもおすすめのレンタルWiFiです。
レンタルWiFiを安く利用したい人におすすめです。縛りなしWiFiは契約期間の縛りもありません。
2.レンタルWiFiと言えば「FUJI WiFi」




ポケットWiFiのレンタルの火付け役とも言われているほど大人気のFUJI WiFiです。
FUJI WiFiではたくさんのプランを取り揃えています。
- ギガ放題プラン 3,200円
- 月25GBプラン 2,500円
- 月50GBプラン 3,100円
- 月100GBプラン 3,800円
- 月200GBプラン 4,800円
- 月無制限プラン 6,000円
見てのとおり全体的にレンタルWiFiの中でも安い料金設定です。
注意事項としては、FUJI WiFiは爆発的な人気を誇っているため繁忙期では在庫切れの可能性があります。
特にギガ放題プランは人気のため、申し込み前に在庫の確認をした方が良いです。
もちろんギガ放題プラン以外にも、25GB2,500円、50GB3,100円とかなり安い料金設定です。
気になる初期費用は契約事務手数料の2,000円のみとなっております。
FUJI WiFiについては詳しくは「Fuji WiFiの解約金なしは本当?デメリットを知っておかないと損することも!」のページにて解説しております。契約前にデメリットも確認しましょう!
解約金なし、初期費用は契約事務手数料の2000円だけ!安いレンタルWiFiはFUJI WiFi!!
3.民泊Wi-Fi最安値保証の「SPACE Wi-Fi」






民泊運営用に作られたレンタルWiFiですが、一般利用も可能となっております。
「縛りなしWiFi」と同じで初期費用なし、契約期間なし、解約金なしと3拍子そろってます。
月額料金は3,480円の月間通信量の制限はありません。
その代わり、WiMAXは3日で10GB、SoftBankは1日で3GBを超えた場合速度制限がかかります。
提供される端末は「Speed Wi-Fi NEXT04(WiMAX)」「Mobile Wi-Fi E5383s(SoftBank)」のどちらかとなっており、基本的にはランダムで送られてきます。
但し、電波が入りづらい等の理由であれば、選ぶ事が可能です。その際は、申し込み完了後にサポートセンター(0120-546-573)にご連絡ください。
4.短期レンタルなら「GLOBAL MOBILE」







GLOBAL MOBILEは上記で紹介しているレンタルWi-Fiと違い、1日単位でのレンタルが可能です。
そのため海外から日本に帰国して使いたい、旅行でWiFiを使いたいと言ったお客様が多いです。
注意点としては料金が高額です。1日あたり480円(税込)となっており、1ヶ月の場合は割引で6,000円になるマンスリープランも用意されています。
1ヶ月6,000円は物凄い高いので、1ヶ月以上の契約予定の人は他社を契約したほうが安く利用できます。
GLOBAL MOBILEがおすすめできる人は1週間以内の短期利用目的の人が対象です。
海外からの一時帰国の際に使う人が多いです。長期間使うと料金が高いので注意!
5.大容量プランがお得「NOZOMI WiFi」




NOZOMI WiFiの100GB、200GB、無制限と大容量のプランを取り扱っております。
- 100GBプラン 3,480円 初期手数料2,980円
- 200GBプラン 3,980円 初期手数料3,980円
- 無制限プラン 4,480円 初期手数料3,980円
月額料金が安いFUJI WiFiと比較してしまうと、少し高いNOZOMI WiFiです。
NOZOMI WiFiの一番の売りは、「無制限プラン月額4,480円」です。
無制限プランで利用しているGlocalMe U2はクラウドSIMを採用しているため、回線元のSoftBankから速度制限をかけられてしまったら、自動的に他のSIMへ切り替えて高速通信を無制限に可能にしています。
注意点として、1日10GBの速度制限をNOZOMI WiFiでは採用しております。無制限プランを利用していても1日で10GBを超過すると、翌日の朝9時まで速度制限になっています。
また初期手数料(2,980円~3,980円)がNOZOMI WiFiでは発生しますのでその点は気をつけてください。
6.返金可能の「SAKURA WiFi」





SAKURA WiFiは月額3,680円の定額で月間無制限に利用ができます。
無制限といっても、1ヶ月100GBを超えるくらいから速度制限がかかりますので、気をつけてください。
※速度制限をかける通信量をSAKURA WiFiからは発表されていません。
SAKURA WiFiの最大のメリットは「安心全額保証」です。
安心全額保証とは、申込み日から30日以内であれば返品が可能です。この保証が適用されれば、契約事務手数料・付加機能使用料のすべてが返金されます。
例えば、お使い予定のエリアで電波が入らなかったとか、初めてのWiFiで想定していた使い方ができなかった等、初めてWiFiをレンタルする人には安心の保証です。
但し、SAKURA WiFiのデメリットとして、初期費用が高額です。
SAKURA WiFiでは初期費用として「契約事務手数料3,980円」「付加機能使用料4,980円」と計8,960円の料金が発生しますので注意してください。
月額料金は3,680円と格安のFUJI WiFiと比較してしまうと高く感じますが、そこまで高額ではない料金設定になっています。
初めてWi-Fiをレンタルすると言う人に便利な全額返金保証があります。
7.ネットで話題殺到の「STAR WiFi」





STAR WiFiは完全無制限のポケットWiFiとしてネット上で急激に話題に上りました。
しかし、実際のところSTAR WiFi側で速度制限をかけることはありませんが、使いすぎると回線元のSoftBankが速度制限をかけることがわかりました。
一時期は、どれだけ使っても大丈夫と言う噂が流れていたため、契約者が一気に増えた事で話題になりました。
詳しくは、「騙されるな!STAR WiFiをおすすめしない全理由」のページでも説明しています。
なお、STAR WiFiはクーポンを利用しないと月額料金が「4,480円」と高額です。
クーポンを適用すれば月額料金3,680円と、SAKURA WiFiと同じ金額です。
※クーポンコードは「star-open」です。
また初期費用(契約事務手数料2,980円+端末新規登録料4,980円)が発生しますので注意してください。
特に理由が無ければ、同じレンタルWiFiの「縛りなしWiFi」もしくは「FUJI WiFi」を選んだほうが安くすみます。
8.民泊Wi-Fiなら「famifi」




最初の2ヶ月間が月額2,480円と最安値の料金設定になっています。
famifiの注意点として、契約事務手数料3,000円、解約時に契約解除料5,000円の費用が発生します。
月額料金は安いのですが、どうしても契約解除料を考えると選びづらいですね。
とりあえず安く費用を抑えたいと言う人にはおすすめできるWi-Fiですが、トータルでみるとちょっと高めのレンタルWi-Fiとなっております。
申込者に多いのが民泊を経営していて全ての部屋にWi-Fi端末を起きたいという人が多く、famifiは複数台契約にも柔軟に対応が可能です。
月額料金(最大2ヶ月間) | 2,480円 |
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月額料金(3ヶ月目以降) | 3,980円 |
高速データ通信 | 3日で10GB迄(月間制限無し) |
契約期間 | 無し(契約解除時に5,000円の契約解除手数料有) |
9.WiFiレンタルどっとこむ







レンタル期間を1日から設定可能の「WiFiレンタルどっとこむ」です。
ホームページ上でレンタル金額の確認が簡単にできますので、予算にあわせてレンタルすることが可能です。
WiFiレンタルどっとこむでは「SoftBank E5383」が月間無制限のため大人気です。
料金は1日432円と高額ですので、長期契約の場合はこのページの最初に紹介している「FUJI WiFi」や「縛りなしWiFi」の方が安く利用できておすすめです。
「WiFiレンタルどっとこむ」は空港での受け渡しにも対応しております。受け渡しカウンターは国内12箇所の空港に設置されています。詳しくは公式サイトをご確認ください。
1日単位でレンタル期間を設定可能の「WiFiレンタルどっとこむ」です!
10.新宿で受け取り可能!WiFi東京レンタルショップ







WiFi東京レンタルショップでは、空港受け取り、新宿のショップでの受け取り、配送での受け取りと受け取り方法が複数あります。
レンタル料金は、1日500円、15日間4,000円、30日間6,000円となっており、料金設定は高額になっていますが、WiFiレンタルどっとこむと同じように1日単位でのレンタルが可能です。
利用途中に延長したくなったら、公式サイトから「レンタル延長」も可能です。
またWiFi東京レンタルショップとLINEの友達登録をすれば「安心保障パック無料サービス」を行っております。
安心保障パックはレンタル中に端末壊れたとき等に適用されますので、LINE友達登録は忘れずにしましょう!
ポケットWiFi・WiMAXのレンタルおすすめ10社比較のまとめ
レンタルWiFiの業者は日本にたくさんあります。
選ぶポイントとして、何日間レンタルするかです。
1ヶ月以上レンタルする場合は
上記の2社が月額料金が安くおすすめとなっております。
1日~2週間以内のレンタルであれば、
- GLOBAL MOBILE
- WiFiレンタルどっとこむ
- WiFi東京レンタルショップ
上記の3社が短期レンタルではおすすめですが、くれぐれも長期契約は高額ですので気をつけてくださいね。
WiFiのレンタルは月額料金が安く便利ですが、端末を壊してしまった場合、高額の弁済金を支払う必要が出てきてしまいます。
高額の弁済金を支払いたくない場合は、契約時に「安心保障パック」等に加入しておくのをおすすめします。
長期契約を検討中の人はポケットWiFiのプロバイダからの購入がおすすめとなっております。
「2020年版おすすめ無制限ポケットWiFi!何も知らずに購入は危険!」にて最新のポケットWiFiのおすすめプロバイダの情報を掲載しています。