ネットを無制限に使える「限界突破WiFi」は、今ネット上で話題です。
この記事では限界突破WiFiの「口コミ・評判」「メリット・デメリット」「無制限に使える?」「端末はどうなの?」という契約前に気になることを記載しています。
限界突破WiFiが気になるけど、「どうなの?」と思っている人の参考になれば幸いです。
限界突破WiFiはネットが無制限に使い放題!?
限界突破WiFiは無制限に使えると聞いたけど本当?と思っている人多いと思います。
先に結論から言うと通常利用であれば「無制限に使う事は可能」です。
なぜ無制限に使えるのか?
限界突破WiFiはテレビCMで有名になった「どんなときもWiFi」と同じ仕組みです。
詳しく言うと、クラウドSIMを使用しており常に最適の回線(SIM)に自動で切り替わります。
そのため、同じSIMを使い続けないので速度制限にならないという事です。
※p2p等のファイル共有ソフトを使用しての大容量通信を行った場合は、速度制限もしくは利用停止を行う場合があります。
無制限に使えると出来る事は?
無制限WiFiと聞くと「良いね」と思いますが、実際にどんなことができるのでしょうか。
- 一日中動画視聴が可能(例HULUやTIKTOK、インスタライブ)
- 動画配信も可能
- オンラインゲームも長時間プレイ可能
他にもたくさんありますが、一番は「通信量を気にせずネットが使える」という事です。
限界突破WiFiを持ってない人で、よく聞く話ですが「今月後1GBしか使えない」「ギガ死で、速度制限かかってる」というネットの通信量を気にする声です。
しかし、限界突破WiFiなら無制限に使う事ができますので、今まで悩んでいた通信量も気にせず快適にインターネットを使う事ができます。
限界突破WiFiの料金は安い?高い?
月額3,500円が高いのか、安いのかってわかりませんよね。
携帯電話の通信料を考えれば「超お得」ですが、ポケットWi-Fi業界の中ではどうなのでしょうか。
ここでは、他のポケットWiFiと比較して、料金が安いのか高いのかをチェックしていきます。
基準となる「限界突破WiFi」の料金について
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額料金 | 3,500円 |
契約解除料 | 1~24ヶ月目 18,000円 3年目以降 5,000円 更新月 0円 |
上記の料金表の通り、初期費用0円、月額料金は3,500円、2年以内に解約した場合、契約解除料が18,000円かかります。
早速他社とのポケットWiFiと比較していきます。
どんなときもWiFiとの料金比較
無制限WiFiの第一人者「どんなときもWiFi」です。
どんなときもWiFiは、限界突破WiFiよりも前からサービスを開始しており、多くの人が契約しています。
「どんなときもWiFi」との料金比較です。
初期費用 | 月額料金 | 契約解除料 | |
---|---|---|---|
限界突破WiFi | 0円 | 3,500円 | 1~24ヶ月目 18,000円 3年目以降 5,000円 更新月 0円 |
どんなときもWiFi | 3,000円 | 3,480円 | 1~12ヶ月目 19,000円 13~24ヶ月目 14,000円 26ヶ月目以降 9,500円 更新月 0円 |
「限界突破WiFi」の初期費用0円に対して「どんなときもWiFi」は初期費用3,000円しますので、初期費用は限界突破WiFiの勝ちです。
しかし、月額料金は20円程どんなときもWiFiの方が安いです。
2年間の月額料金+初期費用を計算すると、
- 限界突破WiFi⇒84,000円
- どんなときもWiFi⇒86,520円
2,520円程、限界突破WiFiが安く利用できます。
料金で比較してみましたが、約2,500円限界突破WiFiの方が安いのがわかりました。
但し、今までの実績・ネット上の評判を考えると圧倒的に「どんなときもWiFi」の方が人気です。
限界突破WiFiは始まったばかりのため、サービスが未知数という事もあります。
無難に無制限WiFiを使いたいという人は「どんなときもWiFi」の方が実績もあり安心して契約できます。
※限界突破WiFiは本人確認書類の提出があったりと面倒です。
他の無制限WiFiとの比較
実は無制限WiFiはどんなときもWiFi、限界突破WiFi以外に3社あります。
- Mugen WiFi
- よくばりWiFi
- めっちゃWiFi
ここでは、この3社と「限界突破WiFi」を比較していこうと思います。
初期費用 | 月額料金 | 契約解除料 | |
---|---|---|---|
限界突破WiFi | 0円 | 3,500円 | 1~24ヶ月目 18,000円 3年目以降 5,000円 更新月 0円 |
Mugen WiFi | 6,000円 | 3,280円 | 1~12ヶ月目 30,000円 13~24ヶ月目 25,000円 3年目以降 9,500円 更新月 0円 |
よくばりWiFi | 3,800円 | 3,450円 初めの2ヶ月無料 |
0~12ヶ月目 18,000円 13~24ヶ月目 12,000円 26ヶ月目以降 9,500円 更新月 0円 |
めっちゃWiFi | 3,000円 | 3,480円 | 1~24ヶ月目 9,800円 3年目以降 0円 |
それぞれの安い部分は、赤文字で記載しています。
パッと見だとわかりづらいので、こちらも2年間の合計金額+初期費用を計算しました。
- 限界突破WiFi⇒84,000円
- Mugen WiFi⇒84,720円
- よくばりWiFi⇒79,700円
- めっちゃWiFi⇒86,520円
料金順だと上記の通り最安値は「よくばりWiFi」、次に限界突破WiFiとなっています。
ココの差は4,000円以上も違うので大きな違いです。
何故よくばりWiFiが安いかというと、初期費用3,800円をとっていますが、最初の2ヶ月の月額料金が無料となっています。
他と比較した際に2ヶ月無料は大きいですね。
無制限WiFiを少しでも安く使いたいという人には「よくばりWiFi」が一番おすすめとなっています。
限界突破WiFiの端末(モバイルルーター)について
限界突破WiFiの端末は「jetfon P6」のOEM製品です。
そうなんです。実はスマホをモバイルルーターとして使用しています。
端末のスペックですが、
- 重量:162g
- サイズ:152.9×74.2×8.5mm
- 液晶サイズ:5.7型
- 連続使用可能時間:15時間
- 最大通信速度:下り150Mbps/上り50Mbps
- バッテリー容量:3,400mAh
- 同時接続台数:8台
となっており、他の無制限WiFiで使用されている端末よりも「同時接続台数」が8台と多く接続ができます。
限界突破WiFiの端末には液晶がついて使いやすいという意見もありますが、「液晶がある」という事は、「画面が割れる可能性がある」という事です。
画面を割らないように慎重に取り扱ってくださいね。
どんなときもWiFiや他3社の無制限WiFiの端末(U2s)と比較してみます。
限界突破WiFi | 他の無制限WiFiの端末(U2s) | |
---|---|---|
重量 | 162g | 151g |
サイズ | 152.9×74.2×8.5mm | 127 x 65.7 x 14.2 mm |
連続使用可能時間 | 15時間 | 12時間 |
バッテリー容量 | 3.400mAh | 3,500mAh |
同時接続台数 | 8台 | 5台 |
速度 | 下り150Mbps/上り50Mbps | 下り150Mbps/上り50Mbps |
比較してわかりますが、限界突破WiFiの端末もそれ以外の無制限WiFiの端末も同じようなスペックです。
大きな違いといえば、端末に液晶画面がついているか、ついてないかの違いです。
正直な話、ポケットWiFiに液晶がついていても特に変わりはありませんので、液晶割れを考えると液晶なしの方が持ち運び安いです。
限界突破WiFiの口コミ・評判について
2019年10月10日にサービスを開始し始めた事もあり、口コミ・評判は少ないです。
参考になりそうな口コミも有りましたので一部掲載します。
パケ放題、限界突破Wi-Fi速度テスト五泉市(旧村松町)。私の自宅の光回線をWi-Fiで拾ってみたら4Mbpsというスピード。電波状態の最も良い回線(ドコモ・au・Softbank)に自動で変わるとっても便利なWi-Fiです。https://t.co/g90cbFYYCL#五泉#エックスモバイル#ドコモ回線#限界突破WiFi#氷川きよし pic.twitter.com/Li2qoGA3uB
— Xモバイル五泉店 (@X38012993) October 14, 2019
この口コミからは、下り37Mbps・上り7Mbpsと高速通信がわかります。
やはり高速通信が無制限に使えるというのは大変魅力的なサービスですよね!
3日10GBの呪縛と、地下鉄圏外のストレスから開放されました。
これでようやくYouTubeの画質を360p・480pからHDにあげられます、、、#限界突破wifi— ネム (@nn41043) October 14, 2019
今までWiMAXを利用してたユーザーの方は3日で10GBの速度制限に悩んでいましたが、限界突破WiFiを手にしてからは、動画も高画質モードで制限を気にすることなく視聴できています。
限界突破WiFiの大きな魅力としてあるのが「速度制限を気にせず動画が見放題」です。
動画視聴は通信量をたくさん使うので、無制限につかえるポケットWiFiは嬉しいですね。
限界突破WiFiの5つのメリットについて
メリット1.無制限に使えるポケットWiFi
契約者の殆どの人がこれを理由に契約するのではないでしょうか。
無制限にネットが使える。
スマホやiPhoneが速度制限でネットが使えない、「ギガが足りない!」なんて事ありますよね。
通信料だけで毎月7,000円前後支払っている。
そんな悩みから解放できるのが「限界突破WiFi」です。
限界突破WiFiは月額3,500円で無制限にネットを使う事ができます。
今まで通信量で悩んでた人からすると夢のようなWiFiですね。
既に記載しましたが、無制限に使えるWiFiは「限界突破WiFi」以外に、
- どんなときもWiFi
- よくばりWiFi
- めっちゃWiFi
- Mugen WiFi
からも販売されています。
一社だけで検討しないで、複数社を比較して検討した方が良いです。
メリット2.国内・海外でも利用可能
限界突破WiFiは国内だけに限らず、海外107国で利用できます。
海外利用については下記の料金体系になっております。
- 1日300MB
- 7日1GB
- 30日3GB
プランは上記の通りですが、利用国によって料金が変わってきます。
例えば、韓国で利用した場合は「1日300MB:380円」「7日1GB:980円」「30日3GB:1,880円」となっております。
詳しい料金については、公式サイトからご確認ください。
イモトのWiFi等の海外WiFiを借りるよりも安く、レンタルする手間も省けます。
海外旅行・海外出張によく行く人は、限界突破WiFi1つで国内・海外の両方使えて助かります。
海外へ持ち込む際の注意点ですが、手荷物として一緒に持って行ってください。スーツケースにいれて預けるのはNGです。
※利用可能国については、必ず公式サイトで事前にご確認ください。
メリット3.携帯3キャリアの回線が利用可能!?
限界突破WiFiは端末の電源を入れることで、自動で最適な回線を掴みます。
使用可能の回線としては、「SoftBank」「docomo」「au」の3キャリアの回線です。
今後レビューでも記載していきますが、意外と地下鉄でも使えたり、WiMAXの電波が入らないエリアでも利用できるのが特徴です。
注意点としては、3キャリアの回線と言われていますが、SoftBankの電波がよく入るようで、docomo、auは繋がりづらいと言われています。
※こちらも今後試して詳細を記載していきます。
メリット4.店舗でも販売してるため、スタッフの説明を直接受けることも可
限界突破WiFiの運営会社「エックスモバイル(X-mobile)」の店舗は代理店含め全国に80あります。
店舗では、限界突破WiFiの説明を受けたり、わからない事の質問をすることが可能です。
それ以外にも、現在お使いのスマホの料金を安くしてくれる方法のご案内もしてくれますので、お気軽に相談してください。
エックスモバイルの店舗一覧はこちら:https://xmobile.ne.jp/shop/
メリット5.初期費用0円は魅力的!
ポケットWiFiの契約では、契約時に初期費用(契約事務手数料)を取られるのが一般的です。
初期費用の金額はポケットWiFi業者によって違いますが3,000円~6,000円前後です。
他の無制限WiFiと初期費用を比較してみるとわかりますが、
- どんなときもWiFi:3,000円
- Mugen WiFi:6,000円
- よくばりWiFi:3,800円
- めっちゃWiFi:3,000円
限界突破WiFiの初期費用0円というのは珍しいです。
少しでも安くSTARTできるのは嬉しいですね!
限界突破WiFiの5つのデメリットについて
限界突破WiFiにも当然ですがデメリットはあります。
当サイトではデメリットも隠さず、掲載しています。
1.始まって間もないサービスのため、何かあるかも!?
限界突破WiFiは2019年10月10日サービスを開始しました。
始まったばかりのサービスという事で、不安の人も多いと思います。
運営会社は「エックスモバイル(X-mobile)」で格安携帯電話を主に取り扱っている会社です。
会社ホームページ:https://xmobile.ne.jp/
信用の面では、氷川きよしさんをCMモデルに起用していますので、社会的な信用はそこそこあり、怪しい会社ではありません。
ポケットWiFiの販売実績がないという事で心配だなという人は、同じ無制限WiFiのどんなときもWiFiを選ぶのも一つの手です。
どんなときもWiFiは、月額3,480円で無制限にWiFiを使う事ができます。
※テレビCMも行っており、爆発的に売れています。
2.途中解約に注意!高額の違約金が!?
限界突破WiFiは2年以内の解約は契約解除料として18,000円が請求されます。
正直これは高いです。
特に最近では、契約解除料を安くしようとする流れがありますので、時代に逆行している感じはあります。
2年間使うという人は大丈夫ですが、2年以内に解約する可能性がある人には「限界突破WiFi」はおすすめできません。
無制限のWiFiで契約解除料が安いのは「めっちゃWiFi」の2年以内の解約9,800円、3年目以降0円です。
3.端末が無駄に大きく、無駄に液晶がついてる
限界突破WiFiの液晶は縦15.2cmの横7.4cmです。
どんなときもWiFi等で使用されている端末と比較すると、縦が2.5cm、横が0.8cm程大きいです。
ポケットWiFiとして使用するので、端末はできるだけ小さい方が良いです。
また、端末に液晶がついています。
過って端末を落としてしまった場合等、液晶が割れて使えなくなる可能性があります。
その点、どんなときもWiFi等で使用されている端末はボタン操作のみとなっておりますので、壊れやすさで言えば「限界突破WiFi」の端末の方が故障しやすいです。
4.光回線のように高速通信はできない
ポケットWiFiを使ったことがある人なら大丈夫ですが、初めて契約するという人は限界突破WiFiの速度に注意してください。
限界突破WiFiの速度は下り最大150Mbpsの上り最大50Mbpsとなっております。
しかし、このスピードはあくまでもベストエフォードであり、実際に出る速度は速い時で下り50Mbps~70Mbps、上り20Mbps~30Mbps前後です。
室内の場所やエリアによっては、下り3Mbps~10Mbps前後という速度の時もあります。
私自身使っていますが、動画視聴程度であれば問題ない速度です。
但し、オンラインゲーム等では、通信速度が間に合ってない場合もあります。
光回線であれば当然のように500Mbps~1Gbpsという高速通信が可能ですが、限界突破WiFiはポケットWiFiのため、そこまでの速度は期待できません。
50Mbps以上の速度を安定して出したい場合は、限界突破WiFiは向いておりません。
5.支払い方法はクレジットカードのみ
支払い方法はクレジットカードにしか対応しておりません。
口座振替希望の人は残念ですが限界突破WiFiは申込いただけません。
限界突破WiFiに限らずポケットWiFiの多くのプロバイダがクレカ払いのみの所が多いです。
どうしても口座振替でポケットWiFiを持ちたいという人は「口座振替対応のポケットWiFi・WiMAXのおすすめ!~月額料金を比較~」をご覧ください。
結論:限界突破WiFiはおすすめできない!?
限界突破WiFiの特徴をまとめると
- 無制限に使えるポケットWiFi
- 初期費用0円・月額料金3,500円
- 国内・海外でも利用可能(海外利用は別途料金)
- 3キャリア(SoftBank、docomo、au)の回線が利用可能
- 2年契約
となっております。
メリット・デメリットを考えると、唯一気になるのが始まったばかりのサービスのため不安という点です。
限界突破WiFiはたしかに魅力的なサービスですが、ほぼ同じ料金で、同じサービス内容の「どんなときもWiFi」が既に大きな実績をあげています。
そのため、当サイト(ポケットWiFi比較)では、新サービスの「限界突破WiFi」を契約するよりも既に多くの人が契約している「どんなときもWiFi」をおすすめしています。
限界突破WiFiは今後は口コミや評判も増えてくると思いますので、今急いで契約することもありません。
現時点で無制限WiFiを契約するのであれば「どんなときもWiFi」一択です。